東日本大震災から12年

お知らせ

こんにちは、管理課の村上です。
早いもので、震災が起きてから12年が経とうとしています。
皆さんはあの時、どちらで何をされていましたか?

私は当時土木関係の仕事をしていて、震災後は県内・県外で数年間震災復興事業に携わっていました。
その頃、大船渡駅前の道路復旧作業にも一時期携わっていました。毎年この時期になると、雨が降る中で重機の手元作業をしたり、
1枚45㎏の側溝蓋を1,200枚ほど設置していた頃の自分を思い出します。

昨年の3月にも震災の事をブログに書かせていただきました。10年ぶりに復興に携わった現場を見たくなり、
繁忙期が終わった5月に、ドライブがてら大船渡駅前を見に行った時のお話を今回はさせていただきます。

とてもキレイになっていてびっくりしました。私が初めて行った時は、駅も道路も橋も階段も無いただの更地に、
所々水が流れているだけの状態でしたので。道路はもちろん、大きな公園ができて新しい建物もたくさん建っていて感動しました。
当時私が設置した(であろう)側溝蓋も、ニヤニヤしながら見てきました(笑)。

お客様やオーナー様に喜んでいただける、『ありがとう』と直に言っていただける今のこの仕事にとてもやりがいを感じていますが、
人の為に何かをする(作ったり直したりする)ことができる職業もまた、達成感や同じようにやりがいを感じれるのだなと改めて感じました。

皆さんも仕事に限らず「やりがい」と思えるような何かを、新たに見つけてみてはいかがでしょうか?
3月に入りましたが、まだまだ朝晩の厳しい冷え込みは続いていますので、皆さんも体調管理には十分注意してくださいね。

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