こんにちは!総務部の安倍です。
みなさん、今年もこの季節がやってきました。
そう、インフルエンザ大流行シーズンです。

宮城ではついに「警報レベル」に到達し、
ニュースによると感染者数は全国1位だとか。
厚生労働省によると、季節性インフルエンザの
国内感染者数は年間で約1000万人、
10人に1人が感染するといわれています。
インフルエンザといえば、
私には忘れられない苦い思い出があります。
当時高校3年生、センター試験1日目が終わり、
帰宅してホッと一息ついたあの夜。
突然の悪寒、頭痛、そして39度。
結果、2日目の理数系科目は受けられませんでした。
ちなみに、同じクラスにはさらに強者がいて、
なんと半年間でインフルエンザA型、B型、
そして稀にしかお目に掛かれないC型(?)を、
受験前にコンプリートした友人がいました。
「インフル三冠王」として、
なぜか全員から尊敬されていたのを覚えています。
受験生のみなさんは、本当に気が気じゃない季節ですよね…!
そこで重要になってくるのが予防接種。
予防接種の意義は、<うつらない、うつさない>です。
特に子どもの予防接種は、
年々進化していてびっくり。
これまでの子どものインフルエンザ予防接種は、
少量を2回に分けて注射しなくてはいけず、
1回目から2週間あけて、
2回目を打つという方法が主流でした。
しかし、数年前から18歳以下の子どもは
「フルミスト」という鼻からシュっとする
スプレー式の予防接種が出始めたのです。
しかもそれは1回だけで完了するので、楽ですよね。
ということで、先日私も子供達と一緒に、
インフルエンザ予防接種へ行ってきました。
先ほどの「フルミスト」は大人気で、
既に在庫なしとのことで、
我が家は従来型の注射になりました。
4歳のしっかりものの娘は
「私、絶対に泣かないよ♪」と余裕の表情。
3歳のお調子者の息子は
「ウルトラマンアークになるから大丈夫!」と強気の様子。
1歳の末っ子は、これから待ち受ける恐怖を
全く理解しておらず、終始ニコニコ。
……ところが、いざ診察室の前に到着した瞬間、
「やっぱりやだぁぁぁ〜!!!」
「帰るぅぅぅ~!!!」
「ぎゃぁぁぁ~!!!」
と3人全員、見事なハモりで大号泣。
まるで地獄絵図のようでした。

もう、この世の終わりみたいな子供たちの顔に、
思わず笑ってしまいました。
2週間後の2回目の接種も思いやられます…。
インフルエンザのみならず、
コロナウイルスやノロウイルス等も流行る時期です。
みなさん、手洗い・うがいをこまめに実施し、
この冬も元気で健やかに、お過ごしくださいね!














