つながりの形が変わっても
こんにちは 業務課の八島です。
気がつけばもう11月。
街に年賀はがきが並び始めると、
「もうそんな時期か」と毎年のように感じます。

最近よく聞く「年賀状じまい」。
これは、「今年を最後に、年賀状での
やり取りを終えます」というお知らせのこと。
私も数年前から年賀状を出していません。
少し前までは「やめる=寂しい」「失礼かも」
という印象もありましたが、SNSやLINEなど、
気軽にメッセージを送れる時代。
ちょっとした近況を伝える手段はいくらでもあります。
手書きの年賀状には温もりがありますが、
負担を感じながら続けるよりも、
無理なく心を込められる形で
つながるほうが自分には合っている気がします。
今では「感謝を伝えて一区切りつける、自然な流れ」と
受け止める人も増えているようです。
年賀状をやめることは、
「ご縁を終わらせる」ことではなく、
「つながりの形を変える」こと。
これまでのやり取りに感謝して、
自分のペースで、
人と丁寧に関わっていきたいと思います。
少し身軽に、少し穏やかに。
そんな新年の迎え方も悪くないですよね。
